マイクロフォーサーズ規格のデジタル一眼「パナソニック LUMIX GF2」対応「X-2 for GF2ハウジング」 試作機による最終テストを実施しています。 今回は、ストロボのS-TTL自動調光を確認しました。 「X-2 for GF2」ハウジングは、カメラ内蔵フラッシュの閃光を外部ストロボに伝達する「L型光Dケーブル」を接続するための、光Dコネクターを装備しています。Z-240/D-2000/S-2000ストロボを接続して、「S-TTL」に設定すれば、シャッターを押すだけで適正発光量が自動的に得られます。
ハウジングの設計では、内蔵フラッシュの閃光をいかに効率よく光ケーブルに伝達するかも重要な要素です。 光接続S-TTL自動調光システムで説明したように、デジタルカメラ本体がS-TTLと相性が良くても、ハウジングの構造が原因で、露出が安定しないことがあります。内蔵フラッシュの発光面が、光ケーブルの受光面から離れていたり、芯がずれているハウジングでは、ハウジング内面での乱反射が光ケーブルに伝達され、TTL調光精度が著しく低下することがあります。 「X-2 for GF2」ハウジングは、内部に内蔵フラッシュ用のガイドレールを設け、ポップアップした内蔵フラッシュの発光面が、光Dコネクター直下にあるミラーに導かれるよう設計しています。内蔵フラッシュの閃光が、ミラーに反射して、光Dケーブルに直接伝えられるので、安定したS-TTL調光精度を実現しています。
マイクロフォーサーズ規格のデジタル一眼用水中ハウジングの第2弾として 「パナソニック LUMIX GF2」対応「X-2 for GF2ハウジング」の試作機が出来上がりました。 写真は塗装前のものです。
イノン「X-2 for GF2ハウジング」は、操作性とホールド性を追求した前モデルの「X-2 for GF1ハウジング」をベースに、GF2専用に再設計しました。レバーの角度やボタンの高さなど、細部にわたり検討し、操作性を向上しています。
ポート類は、もちろんGF1と共通で、そのまま使えます。 また、LUMIX GF2のダブルレンズキットに含まれる「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.U.S.」専用の、MRSマグネット固定環G14-42も発売予定。ポートは、14-45mmズームレンズと同じ、MRSベースポートとフロントポートワイドの組み合わせで使用できます。
マイクロフォーサーズ規格のデジタル一眼「パナソニック LUMIX GF1」対応、「X-2 for GF1」ハウジング。 6/30発売のパナソニックLUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5レンズに対応した、新しいポート「ドームポート115」のテストを実施しました。 さらに、60mまで潜水し、圧力の影響でボタンやダイヤル類に不具合が出ないか、また、カメラがフリーズすることがないかなど、テストしました。
X-2 for GF1ハウジングは、カメラを三脚ネジと左右のストラップフックの3ヶ所で、精度よく固定します。カメラの正面や側面がハウジングに接触しないため、水圧によってカメラの一部が押されて誤作動するようなことはありません。 ハウジングのボタンが水圧によて押され、カメラ本体のボタンを押し続けてしまうような不具合は発生しませんでした。 まあ、ダイヤルが水圧によって回しにくくなるということもありません。
テスト時の、動画をYOUTUBEにアップしています。
マイクロフォーサーズのカメラと言えば、ドレスアップ用の張り革キットなどを付けるのが流行っているようです。X-2 for GF1は、ハウジングとカメラ本体の間に、スペースを設けるデザインのおかげで、張り革キットなどを付けたカメラでも、そのままハウジングに入れられます。