FC2ブログ
究極の水中写真ギア・イノンのすべてを語る
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「X-2 for GF2 ハウジング」進行中 03

~S-TTL自動調光テスト~

マイクロフォーサーズ規格のデジタル一眼「パナソニック LUMIX GF2」対応「X-2 for GF2ハウジング」
試作機による最終テストを実施しています。
今回は、ストロボのS-TTL自動調光を確認しました。  
GF2_set2.jpg    
「X-2 for GF2」ハウジングは、カメラ内蔵フラッシュの閃光を外部ストロボに伝達する「L型光Dケーブル」を接続するための、光Dコネクターを装備しています。Z-240/D-2000/S-2000ストロボを接続して、「S-TTL」に設定すれば、シャッターを押すだけで適正発光量が自動的に得られます。

ハウジングを開発する前に必ず行うことは、デジタルカメラ本体とストロボのS-TTL自動調光の相性を確認することです。S-TTLは、カメラメーカーを問わず容易に適正露出の発光量が得られる汎用性の高いシステムですが、まれにS-TTLが適合しない特殊なカメラや、内蔵フラッシュの調光精度が良くないカメラがあるからです。ハウジングを設計する前に、デジタルカメラ本体の特性を見極めることも重要なのです。

ハウジングの設計では、内蔵フラッシュの閃光をいかに効率よく光ケーブルに伝達するかも重要な要素です。
光接続S-TTL自動調光システムで説明したように、デジタルカメラ本体がS-TTLと相性が良くても、ハウジングの構造が原因で、露出が安定しないことがあります。内蔵フラッシュの発光面が、光ケーブルの受光面から離れていたり、芯がずれているハウジングでは、ハウジング内面での乱反射が光ケーブルに伝達され、TTL調光精度が著しく低下することがあります。
「X-2 for GF2」ハウジングは、内部に内蔵フラッシュ用のガイドレールを設け、ポップアップした内蔵フラッシュの発光面が、光Dコネクター直下にあるミラーに導かれるよう設計しています。内蔵フラッシュの閃光が、ミラーに反射して、光Dケーブルに直接伝えられるので、安定したS-TTL調光精度を実現しています。 

ハウジングの試作機ができあがると、実際に水中で撮影して、S-TTLの調光精度を確認します。
その他のテスト項目もパスして、ようやく発売となるのです。

GF2_ttlsample1.jpg GF2_ttlsample2.jpg  

「X-2 for GF2」ウジングは、量産の最終段階に入っています
近日、正式発表する予定です。


テーマ:水中写真 - ジャンル:写真

// HOME // 
copyright © 2007 INON all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。