究極の水中写真ギア・イノンのすべてを語る
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「X-2 for GF1 ハウジング」進行中 scene.01

~海洋テスト その1~

マイクロフォーサーズ規格のデジタル一眼「パナソニック LUMIX GF1」対応、「X-2 for GF1」ハウジング。
試作最終機での海洋テストを実施しました。 

 
INON_X2forGF1proto.jpg

イノン「X-2 for GF1」は、イノンのハウジングシリーズを象徴する「陸上と同じフィーリングで撮影できるホールド性と操作性のよさ」を踏襲しながらも、マイクロフォーサーズ規格のコンパクトなカメラ本体に合わせ、さらなる使いやすさを求めて再設計しています。  

「X-2 for GF1」ハウジングの設計における第1のテーマは、「ダウンサイジングと水中重量のバランス」です。
パナソニックLUMIX GF1は、レンズ交換式カメラとしては、従来にない小さなボディです。それに合わせて、対応レンズもコンパクトにできています。
中に入れるカメラ本体に合わせて、ハウジングをギリギリ小さく作ることもできます。
ハウジングを小さくすると、陸上での重量が減るというメリットがあります。しかし、水中重量も減るかというと、そうではありません。
水中重量を式で表すと

水中重量 = 空中重量 - 浮力

浮力 = その物体がおしのけた体積と同じ体積の水の重さ

となります。
アルミ製のハウジングの場合、小さな方がアルミの量が減るので「空中重量」は小さくなります。しかし、ハウジングの体積も減るので、浮力は小さくなります。ハウジングをあまりに小さく作りすぎると、水中で“重い”ハウジングになってしまうことがあります。

水中で「浮力」を大きくするためには、ハウジングの体積を大きくする必要があります。あまりに大きく作ると、浮力が過大になり、浮いてしまうこともあります。また、アルミの量が増えるので、「空中重量」が大きくなり、場合によっては、「水中重量」が減らないという結果になります。当然のことですが、大きすぎるハウジングは、操作性も悪くなります。

X-2 for GF1ハウジングは、「大きさ」「水中重量」「空中重量」「操作性」「強度」などをキーワードとして、バランス良く設計しています。 



従来の一眼レフ用ハウジングは、ファインダーを覗きながら撮影しましたが、「X-2  for GF1」は、高精細な液晶モニターを見ながら撮影するため、ハウジングを持つ姿勢が異なります。右手親指の押さえ、シャッターレバーの位置や角度は、モニターを見ながら撮影する姿勢で、フィットするよう配置しています。

INON_X2forGF1protoB 



LUMIX GF1用のマクロレンズ「LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.」 を使って、テスト撮影した作例です。 GF1 + 45mmマクロレンズのオートフォーカスは秀逸で、ウミウシの触角や、泳ぐサクラダイに、容易にピントを合わせてくれます。


GF1_45mmphoto02 GF1_45mmphoto01
カメラ:パナソニック LUMIX GF1
レンズ:LEICA 45mmマクロ
ストロボ:S-2000 x2灯(S-TTL自動調光)
撮影地:熱海

テーマ:水中写真 - ジャンル:写真

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